飽きっぽい。
これが私の性格だ。
本当に自分でもそう思うし、周りからも言われる。
好奇心は旺盛だ。
新しいこと、知らないことが大好きだ。
一旦興味が湧いたら、なんでやる。
でも、ある程度やるといつも飽きる。
私は20代までそんなことを、ずっと続けていた。
こんなことを、ずっと続けていた。
これ、ビジネスを知らないで続けていると、どうなるか。
はい。
何にも極められないし、特技なんてものはできないし、
「続かない人。」なんて言われるし、世間一般から言わせれば、フラフラして、何やってるんだ、と。
自分では「私は気分で生きてる」なんて、さもカッコよく生きてます風に言い換えて、粋がって生きてた。
これは、完全にダメな人の典型。
親には心配されるし、親戚には説教される。
家、居心地悪い。
それでも、若かったし、アルバイトでいくらでも稼げた。
フリーターでも全然稼げるし、生きていける。
これで良い…と思ってた。
でも、飽きっぽい性格はここでも出てきた。
アルバイト先も、ころころ変えた。
新しい人に会うのは疲れるが、そこまで嫌いじゃない。
それよりも、合わない人とずっと上手く付き合っていく方が嫌だった。
でも生きるためにはお金が必要だし、何とかやってた。
しかもこんなことばっかりしているから、一向に何もできるようにならない。
仕事も極まらない。
無知のまま。
変にプライドだけ高くて、よく吠えるし、そのくせできることは何もありませんって…。
かなりヤバい。
それに気づき始めたのは、26歳のとき。
未来を考え始めた。
このまま、どうなるんだろう。
どうすれば良いのかも、わからない。
不安になった私は、いろいろ調べた。
そこでであったのが、最初のビジネス。
転売だ。
20代後半になってきて、将来の不安があり、必死だった。
同じパターンも、同じ作業も嫌だったけど、しばらくお金のために続けた。
そしたら、少しづつ利益が出はじめた。
さらにここから、飽きっぽい性格がプラスに変わり始める。
同じパターンの繰り返しは、嫌い。
同じ作業は、嫌い。
これは得意な人にお願いすれば、良いのでは…?
同じ仕事も、飽きてきた。他の仕事も興味ある。
今の仕事は、自分がいなくてもほぼ回るように、仕組みを作れば良いのでは…?
また、新しい仕事も飽きてきた。
今までの仕事と、新しい仕事とくっつけて、
自分がやりたい仕事を作り出せば良いのでは…?
ここまでくると、もう飽きっぽさは協力なメリットに変わった。
同じ仕事なんてしなくていいし、
いつも新しいことやっていられる。
こんな天職があったんだ。
ビジネスは飽きっぽい性格を短所ではなく、長所にも変えられる。
飽きっぽい人は、ダメな人なんかじゃない。
周りからダメな人と言われている、飽きっぽいあなたへ、届くと良い。
あなたはダメなんかじゃない。
こんな世界もあることを、知ってほしい。
私は知るまでに、時間がかかってしまった。
人生に迷っている人を救えたら、いい。
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