こんにちは!おいちゃんです。
めっちゃおしゃれで、ハンパないお菓子があったので紹介する。
会津長門屋さんの「羊羹ファンタジア」だ。
先日あるニュースで、ある旅館の特集があった。
コロナの影響で旅館の予約がかなり下がってしまったので、
巻き返し策ということで通販をはじめたそう。
通販で何を売るかというと、地元の野菜を使ったマカロンだった。
見た目は普通のマカロン。
地元の野菜を使ってるよとパッケージなどに書かれていなければ普通のマカロンだと思うだろう。
見た目はこれと同じです。

そこの旅館の戦略としては、通販でマカロンを買ってもらって、
それをきっかけに、コロナが落ち着いたら旅館に来てもらおうということだった。
うーん、マカロンできっかけになるかな…。
あとで思い出してもらって旅館に来てほしいなら、食べてもなくならないものかつ捨てたくないものを付属した方がもっといい。
例えば、美しい旅館の絵が描かれた手ぬぐいなど。
画家さんに書いてもらえばいい。
その旅館は、思わず時が止まってほしいと思うような美しい雪景色が売りだったので、その風景を味のある絵で書いてもらえば、
手ぬぐいはまず捨てたくない。
通販は写真が命。
匂いもわからないし、触ることもできない。
写真だけで雰囲気を伝えられるものが強い。
マカロンはやはり弱い。
マカロンはどこでも買えるし、ほかのマカロンと見た目も同じとなると厳しいものがある。
私なら、この紹介する羊羹の冬景色バージョンを作るだろう。
まず写真を見てください。

見た目に引き込まれます。
え!?これなに!?ってなります。
かなりオシャレな羊羹です。
この羊羹、なんと切る場所によって絵が変わります。
金太郎飴じゃないんです。
お月様の形が変わったり、鳥が移動したりします。
とってもロマンチックです。食べるのももったいなくて、うっとりします。
さらに、パッケージの箱もとってもおしゃれ。世界観が良いですね。
女性はわかる方が多いと思いますが、可愛い箱は捨てずにとっておく方が多いです。
パッケージは日本画家の舛田玲香(ますだれいか)さんが描かれています。
一瞬でスーッと物語の中に入っていくような絵ですね。
これ、手土産にも最高です。
友人や来客とのティータイムに出せば、話も盛り上がります。
それがまず写真だけでわかるところが良いです。
通販も強いです。
通販でお菓子を売りたいなら、この羊羹は最高のお手本になるでしょう。
やはり人気のようでテレビで紹介されていたり、
会津長門屋さんのホームページでも売れ筋のお菓子1位でした。
あの旅館の冬景色バージョンの羊羹、良いと思いますよ。
是非作ってほしいなあ。
物語は、人間を引き込む魅力があります。
この考え方はいろんなビジネスに応用できますね。
この会津長門屋さんの「羊羹ファンタジア」、最高です。

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