こんにちは。おいちゃんです。
物事をあらゆる角度から見る習慣が大切です。
片側がツヤツヤで美味しそうなりんごでも、
裏を向けたら虫食いかもしれません。
スーパーでりんごを買うときは、
あらゆる角度から眺めて、かごに入れるりんごを決めましょう。
物事を一面からしか見られないと、真実はわかりにくくなります。
あらゆる角度から見ることができると、正しく判断できる可能性が高まります。
彼氏をケンカになったときも、自分の意見ばかり主張してもなかなか解決しにくいでしょう。
そんなとき、相手の気持ちも理解しようと話をじっくり聞いたりして折り合いをつけるポイントを探せると解決しやすいです。
物事を多面的に捉えるためには、思考が必要です。
相手の気持ちを理解するためには、
相手の立場に立って、どんな人で、どんなことを大切にしていて、
どんなことが好きで嫌いなのかを知る必要があります。
心理学もその一つです。
多くの人が花火を見てキレイだなと思うのには理由があります。
多くの人の心を動かす共通項があります。
黄色やオレンジは私たちが最も目につきすい色です。
このため、注意を促す色は、黄色やオレンジが多いです。
信号の黄色や宇宙飛行士が飛び立つときの服色もオレンジで視認性を高めています。
これを知っていると、道の看板の色で黄色が多いことも理解できます。
多くある中で目立ちたいなら、これを応用したら、知らない人より優位に立てます。
そのような法則、理論を学べば、問題解決力はおのずとついてきます。
学ぶと、様々な事象に対応できます。
多面的な思考も手に入ります。
多面的思考を得ると、 今まで難しかった仕事が簡単になります。
悩みが小さく感じられます。 絶望的な状況も大逆転できるでしょう。
私の中学生のころの部活は、軟式テニス部でした。
軟式テニスは硬式テニスと違って、
ダブルスの前衛と後衛の担当が決まっています。
前衛とは、前に出てネット際でのプレイが主の人。
後衛とは、後ろでエンドライン付近のプレイが主になります。
私は部の中では背が高かったという理由で、前衛担当でした。
背が高いから、ネット際の高いボールも取れるでしょ?という期待をされるわけです。
部活は楽しく、練習もそれなりに頑張っていたのですが、
試合となるとなかなか入賞できなくて、
当時ペアの友人とはよく悔し涙を流していました。
しかし、このあと私は大きな教訓を得ることになります。
ある日、
一度前衛と後衛を入れ換えて試合をしてみようということになったときがありました。
遊びのつもりで前衛と後衛を入れ換えて試合をしてみたら、
なんと、
前衛にそんな動きされたらやりにくいじゃん!とか、
ここは後衛がこう動いたら、前衛がやりやすいな、
などということにめちゃめちゃ気がづいたんですね。
さらに、自分は前衛を今ままやってきたから前衛の動きがわかるので、
後衛を担当したときもやりやすかったんですね。
これは当時衝撃でした。
相棒の気持ちがわかることは、こんなにも大切だったのです。
しかも、今まで相手のことを考えていなかったわけじゃないけど、
全然わかっていなかった。
それからというもの、
定期的に前衛後衛を入れ換えて試合をしたり、
自分の担当の前衛だけじゃなくて、後衛のための本も読んでみたりしたら、
やっぱりペアとの息もぴったり合ってきて、
今までのモヤモヤが晴れるようでした。
そしたら試合でも結果が残せるようになってきて、
やっぱり相手の気持ちを理解しようとすることはものすごく大切なことだなーと学びました。
ほんと、意外と全然相手の気持ちってわからないもんです。
多面的視点、すごく大切です。
ビジネスもそうです。
発注者の視点、受注者の視点。
ブロガーの視点、訪問者の視点。
経営者の視点。お客様の視点。
マーケティングの視点。心理学の視点。
もし考えてもわからないなら、情報をとりにいきましょう。
わざわざ当事者にならなくても、その道の専門家にならなくても、
情報を集めれば、多面的思考ができます。
売上をあげることもできるし、
苦手な人の良い部分を見つけられたりすることもできる。
夫婦の仲も円満にできるし、 長年の悩みも解決できる。
必要に応じて、自在に視点を変えられたり、
抽象、具体の思考が出来たりすると、
世界の見方も変わります。
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