こんにちは!あおいです。
私はポケモン世代です。
先日映画「名探偵ピカチュウ」を見ました。
予告を見たときに、幼い頃のワクワクが蘇ってきて、とても見たくなりました。
映画は実写なので、
原作アニメやゲームとだいぶ違った雰囲気なのかと初めは思いましたが、
世界観を忠実に再現しており、ポケモンファンを刺激するポイントが多々あり、
ポケモン世代の私も非常に楽しめました。
エンディングの映像は、ポケモンファンの方にはたまらないのではないでしょうか!?
ネタバレはしないように、内容は話さないのでご安心ください。
私は小学校高学年の時のクリスマスに父にポケモンのゲームを買ってもらいました。

当時は白黒のゲームでしたが、
知らない世界にはなにがあるんだろう!というあのワクワク感、
自分だけの好きなポケモンを集めて育てていくのが楽しくて、
夢中になってやっていました。
当時はゲームの時間は一日30分と母に決められていたのですが、
やりたくてやりたくてたまらなかったので、
家族が寝静まった夜に、布団に懐中電灯を持ってきて、
白黒でバックライトがないゲームボーイの画面を照らしてコソコソ、
ゲームをしていました。
そのくらい強烈に私の心をつかんでいました。
私が30代の今でも、
あのアニメのピカチュウの声が聞こえてくると当時のワクワクを思い出します。
人間は感情が動いたときに、同じ空間にあった物や人まで一緒に記憶しています。
だから人と親しくなりたいときは、美味しい食べ物を一緒に食べると良いと言います。
美味しい食べ物のおかげで、一緒にいた人間の印象も良いイメージで記憶するからです。
さらに特に幼い頃に記憶したものは刷り込み効果もあり、頭に強く残っています。

初めて挑戦したこと、
初めて受注したもの、
初めて告白した時のことなどは、
強く記憶に残っているのではないでしょうか。
私はポケモンを見ると、
ポケモンに夢中になっていた頃のワクワクした感情を思い出します。
そしてそのワクワクを無意識に感じて今回映画を見たいと思いました。
映画を見ている間も、懐かしくてあの当時のワクワクを感じていました。
幼い頃に食べた味は、
おふくろの味としていくつになっても食べたくなるものです。
つまり子供がワクワクしたり、感情がプラスに動くきっかけになるようなお菓子を作れば、
その子供が大人になっても長く愛される可能性が高いですね。
友達とドキドキ、ワクワクしながら自転車を走らせて、お小遣いを握りしめて、
駄菓子屋にこのラムネを買いに行った記憶がある人は、
この懐かしいラムネの大人版がよく売れている理由もわかるはずです。
この人間の性質はポケモンの人気の理由だけの話ではなくて、
かなりの応用が利きますね。
自分が夢中になったものの理由を考えると、ビジネスが加速します。
P.S.
このラムネの大粒のやつを買って食べましたが、くせになりますね。
口の中でヒヤッとして、甘い!と思ったら、しゅんっとなくなってしまうので、
ツンデレ的なおやつです。これはハマるのわかる。
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