こんにちは!おいちゃんです。
私の起業当初は、自力オンリーのビジネスでした。
人には相談しないし、したくないし、情報もほとんど集めていなかったです。
歪んだ完璧主義が自分の中にあって、
誰の手も借りず一人でやることで、自分は無能じゃないんだと思いたかったんです。
物事の判断は、すべて自分の経験だけに頼り切っていました。
でも限界があったんです。
売上も上手く上がっていかないし、
一人でうーんと考えても、答えはなかなか出てこない。
悩み続けて、疲れて、やる気も減ってきて、悪循環でした。
今思うと、何やってんねん、です。
私はなぜ、箸の持ち方も、服の着替え方も、誰かに教わったのに、
なぜビジネスは自力でやっていたのでしょうか。
他人のデータを借りるという発想が、ものすごく大事です。
なぜなら、自分一人で判断するより確実だからです。
歴史を勉強するのも、同じ意味があります。
素直に誰かの意見を取り入れたりできることが、自身の成長に即繋がります。
この素直っていうのが、私には最初は難しかったんですけどね。
なんかこう、自分の固定観念にしばられていたという感じです。
他人のデータを借りられると、全体像をつかめるため、ヒットしやすくなります。
魚がいる場所を確認してから、釣りができるようになります。
こんなありがたいことはないです。
自分の経験値が高い人ほど、周りの状況が変わっても、今までのやり方のこだわり、
より良くなるとわかっているやり方に変更ができなくなります。
「私の家に土砂崩れはきたことがないから、今後もくるわけない!」
と考える。
「わしは今までこのやり方でやってきたのだから、今さら変える気などないんじゃー!」
というわけです。
危ないです。避難してください。
私の周りの起業家さんたちは、他人の意見を取り入れまくっている人ばかりです。
自分の経験だけで、物事を判断しません。
積極的に新しい学びに投資して、情報を集めた上で、判断します。
他人のやり方を教えてもらい、実践して、バリバリ行動していく。
成功者はそんな方ばかりです。
素直に吸収できると、それは自分の力になります。
こんな風に吸収しまくれるだけでも、それだけでかなり結果が出ます。
もうこれだけで、充分お金になります。
この思考だと、
あー世の中のビジネスの仕組みってこんなんばっかだなって気づけます。
料理するときは、クックパッドやDELISH KITCHENのレシピを見ます。
そのレシピは、他人が考えたものがほとんどです。
料理が上達するには、レシピを見て多くの料理を作りまくるのが近道です。
他人のレシピも知らないのに、
オリジナルレシピなんてよっぽど天才でないとできません。
料理をしたことないのに、いきなり創作料理は、ハードル高すぎです。
私は凡人なので、他人のレシピを作りまくります。
自立とは、自力ではなく、自分を信じることです。
気づいている人から、積み上げは始まっています。
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