こんにちは!あおいです。
人間はその状況に応じて、自分自身の性格を変化させる能力がある。
ただしその時は、本当の自分の性格を押し殺しているので、
必ず後から帳尻を合わせなければならなくなる。
自分を押し殺してその状況に合わせている時は、
自律神経が覚醒し常に緊張して、集中力が高まっている状態です。
この状態が長く続けば、人は必ず体調を崩す。
私は営業時代に無理をして自分を押し殺して仕事をしたために、うつ症状になっている。

毎日舌打ちしながらイライラしている上司がいた職場。
その尊敬できない上司の機嫌を伺う毎日。
本当はこんなところで仕事をしたくないと思っていたが、
その時の私は非常に無知だったため、どうすればいいかわからなかった。
何をしたら自分の人生が楽しくなるのか、
どうしたら毎日楽しく生きられるのか。
学生時代と学校を卒業してからも不勉強で、
社会のこともほとんど知らず、
自分の好きなことばっかりやってきた私には、どうすればいいかわからなかった。
だから目の前のことをするしかなかった。
ほとんど経験値がない自分の小さな頭で考え付くことをするしかなかった。
本当はやりたくないと思っていることを無理やりやることは、
自分に無理をさせていることだ。
私は完全に自分に無理をさせていた。
だから、反動きた。

知らないことを知ること、知らない世界を知ることは、
自分の頭の中を広げることだった。
まさに私は、井の中の蛙だった。
たくさんのことを学んだ後は、今までの私はどれだけ狭い世界にいたのかはわかる。
どれだけ狭い世界で、自分で自分の心を握りつぶしてしまっていたのかが分かる。
私が狭い世界にいたとわかった時、私は変わりたいと感じた。
学んだことによって、私は変わらなくてはならないと理解した。
何も学ばなければ、今までのような同じ人生が続く。
また同じ場所で悩んで、同じような失敗をして、無駄に悩んで最終的には鬱になる。
この繰り返しから脱出するには、自分を変えなくてはならない。
昔の私は、本は全く読んでなかったし、学習習慣もなかった。
イライラしてはすぐ物に当たり、人に手をあげ、自分を誇示していた。
自分のしたことに後悔した後は、
私はこんな性格なんだから仕方がない、変わらないと思っていた。
この私の厄介な性格を変えるのはすごく大変だった。
今までの自分の性格を変えたくないと言う反動が何度も押し寄せてきた。
できない自分にイライラしたし、
変わりたい自分と変わりたくない自分が戦っているかのようだった。
でも今では、学ぶことがものすごく楽しい。

新しいことに挑戦することが本当に楽しい。
タバコとレッドブルでカッコもつかないのにカッコつけて、
つまらない時間を潰していたいた頃より、うんと楽しい。
自分の性格を急激に変えようとすると反動が必ずくる。
でも自分が本当に変わりたいと願うなら、急激ではなく少しずつ変わっていけばいい。
理想の自分にすぐになってしまうのは逆に危ない。
それは必ず自分の体に無理をさせている。
少しずつ少しずつ失敗をしながら、
3歩進んで2歩下がり、そしてまた3歩進むように自分の理想に近づいていけばいい。
私の記事を読んでる人は、自分をよりよく変えたいと願う志の高い人が多い。
周りに強いプレッシャーを与える人がいると、優秀な人はそれを発揮できない。
もしたとえうまくいかないことがあったとしても、
それは元の自分に戻ってしまったわけではない。
いきなりは無理。
でも少しずつ変わるから、自分の素直な気持ちに向き合えばいい 。
本当はやりたくないと思っていることを無理にやる必要は、ない 。
あと残された人生の時間で、私は新しいものにどんどん触れてひたすら学んでいく 。
コメント