こんにちは!おいちゃんです。
感情に振り回されるのは、日常生活にも仕事にも良い影響をあたえません。
夫とケンカしてイライラすると、考え事が上手くできないし、
仕事で上司に怒られれば、気分は落ち込んで、
やろうと決めた勉強が手につかない。
こんなことが昔の私はよくありました。

ビジネスのために知識を詰め込み、
物事を合理的に考えるように訓練したら、
なんと感情に振り回されることもほとんどなくなりました。
私もともとはほんっっと感情だけで生きている人間だったんですね。
映画「セブン」のミルズ(ブラピ)のような感じです。
この映画は先日私の尊敬する学者さんがおすすめしていたのでネトフリで見ました。
ラストは「(; ・`д・´)っ!!」と印象的で、珍しいエンディングだったため、
はしばらく考え込んでしまいました。
(ネタバレ防止のために顔文字でお送りしております)

それは置いておいて、
ビジネスの学習のおかげで感情に振り回されないのが不思議だったのですが、
この現象についても調べたら、
実はちゃんと繋がりがありました。
原因がわかると、感情は弱まる!?
感情による悪い症状は、
本人に感情の原因がわからないほど、激しく感じられるということです。(感情の二要因理論)

イライラの原因がわからないほど、
不安の原因がわからないほどイライラは高まり、
不眠、うつ、不安などの悪影響があります。
以下の二つの例だと、①の方が強くイライラしちゃう!ってことです。
①なんだかわけわかんなくてイライラするし、上手くいかない!
②夫のせいでイライラする!
もし感情が暴れだしたら、ときはこれを試してください。
その感情の原因を過去に遡って考えて特定します。
感情の原因がわかると、
感情がなくなるわけではないのですが、症状は落ち着きます。
夫婦ケンカの原因がわかると、間違いなく怒っているのだけれど、
その怒りによる悪い症状は軽減されます。

で、この感情の原因がわかるというのは、
知的で、合理的考えができればできるほど、
原因を特定しやすいです。
夫婦喧嘩で実践!
例えば、夫とケンカをしてイライラしているとします。
・何でイライラしているんだっけ?
→夫が無神経だから。
・何で無神経と思ったの?
→食べたお茶碗に水をつけてくれないから。(米粒が固まって洗いにくくなるため)
・何で夫はお茶碗を水につけてくれないの?
→お皿洗いの大変さを知らないから。または私が水につけてほしいと頼んでいないから。
と、こんな感じで原因を考えていきます。

もうこのあたりで、イライラはかなり落ち着いて、
どちらかというと解決することに頭は向いて来ています。
イライラ症状が落ち着いたので、このテーマはここで終わりなのですが、
先ほどのお皿洗いの問題も具体的な手法で解決しておきましょう。
あんまり教えたくない、心理テクニック
ちなみに具体的な手法は、マイナーだからこそ効果があります。
みんなが知っていると効果は薄れてしまいます。
「布団がふっとんだ!」では、もう笑う人は少ないでしょう。(言ってる人がいたらごめんなさい)
私が具体的な手法を書かない理由はそこにあります。
本来メルマガに書くべきですが、離婚率も多いですし、
世の中の夫婦が幸せになってほしいので書きます。

お皿の話に戻ります。
何で夫はお茶碗を水につけてくれないの?
→お皿洗いの大変さを知らないから。または、私が水につけてほしいと頼んでいないから。
私がお皿を水につけてよ!と言っても、
夫はよく他事に集中しちゃって忘れるから、困っている。
私はこれよくありました。
これを心理テクニックを使って、
よく皿をお水につけてくれるように夫を導きます。
3つの方法があります。
①「お皿をお水につけてほしい」と言う。
「~ほしい」がポイント。
②「お皿をお水につけるよ!」と相手に具体的に言わせる。
やると宣言させる。
③お皿に水をつけてくれたときは、今までにないくらい大げさに喜ぶ。

これ、めっちゃ効果あります。
実はキャバ嬢も使ってます笑
このテクニックは、人を喜ばせて嬉しい気持ち(承認欲求)や、
自分で公に発言したことは行動したい心理(一貫性の原理)、
相手の欲求を的確に理解できることなどが元となっています。
私はこれらをマーケティングのために学んだのですが、
副産物が大いにありました。
これで例えのイライラの原因を特定して軽減するどころか、
私は解決していまいました。
学びはビジネスだけでなく、
ありとあらゆる解決策も相乗効果でパッと発想できるようになります。

よかったらお試ししてください。
それにしてもキャバ嬢おそるべし。
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