こんにちは!あおいです。
先ほど本を読んでいて、うわー!これ知っておいた方がいいわー!!って思う内容があったので、記事を書こうを思う。
私も書くことで、肝に命じたいと思う。
それは、
人間は思い込むと、その決定を裏付けるようとするということだ。
もっと言うと、なんと、
思い込みに反するものは見ようともしないのだ。
要は、自分は間違っていないと証明する根拠をかき集めて、間違っていると証明するものは見ないのだ。
いくら自分の中に根拠がたくさんあっても、間違っていることが大いにあるということ。
都合が良すぎるぜ人間。
これ、やばない?
やばいよね?
でもね、人生を思い返すと、出てくる出てくるそんなエピソードが!!!
はああああ。
まさに思い込みフィーバーです。
小学生の頃です。
私は自分のことを、シャキシャキ系だと思っている。
何といっても、これと決めたらすぐ行動するし、思ったことははっきり言う、
という根拠もあるのだ!
私の考えるシャキシャキ系とは、何事も素早く動いてテキパキこなし、
ハキハキしている人間のことだ。
…そして、そのシャキシャキは打ち砕かれることになる…。
高校生になったころ、ふと友人に言われた一言から始まった。

あおいって天然だよね。

は?

ぼーっとしてるよね。

へ?
いや、私シャキシャキして…ないの?

嘘だろおおおおおおお!!!!!
このようにあっけなく、私の自分自身への思い込みは打ち砕かれたのだ。
当時は、かなりの衝撃だった。
そのあと高校の友人には、歩くのが遅いだの、のほほんしてるだの散々言われた。

うそだろ、真逆やん。
私、素早く動いてないの?
こんなに綺麗に真逆なことがあるのか…。
でも…もう、認めるしかない…。
その時、私は本当の自分を知った。
本当の自分を認めた。
さすがに複数人に言われたら、自分の考えを改めるしかなかった。
でもそのくらい、自分の思い込みの力って強いんですね。
だから自分は自分のことを一番よく知らない、くらいに思っているのがちょうど良いですよ。
思い込みの力が強いということは、
ビジネスにおいても、意思決定の際に思い込みが入ってくると非常に危険というわけ。
私は一度、これは売れる!と思った商品を売ってみて、全く売れなかった経験がある。
その時は、めちゃめちゃへこんだ。
今思えば、結果論にはなるのだが、売れる!と思った瞬間から、私は売れる根拠を明らかに探していた。
ちょっとした情報もかき集めて、売れるんだ!良い商品なんだ!と自分を思い込ませてた。
もちろん、売れない根拠は見ないふりもしていた。
今思えば、かなりアホで愚かである。
そんなフィーリングで仕事するなや!と自分にどやしたい。
思い込みは、強力で恐ろしい。
でも、その思い込みを少しでも正してくれるものがある。
それは数字だ。
数字は嘘をつかない。
数字をもとに判断をすれは、少なくとも真逆になることはない。
もちろん数字が出ているのに、見ようとしなければ意味のないことだが。
数字で見ることを、
売れるか売れないか、この選択は正しいかを判断する手段に必ず加えるべきだ。
ビジネスは、言い訳をさせてくれないのはいいところだと思う。
だって売上上がらなければ、どんなに言い訳しても、自分のやってきたことは間違っていたということを突きつけてくれる。
間違いに気づけるのだ。
間違っていると気づけるなら、改善の余地がある。
根拠のある自分の行動も、間違えることがあることは、忘れてはいけない。
思い込みは強い力だ。
自分が思い込んだことが間違っていたことは、かなり受け入れがたい。
自分のやっていることは正しかったと思いたい。
これは自然な感情だ。
でもそこで考えを改めて、間違っていた自分を認めると、間違いなく成長する。
どんどん、自分の悪い思い込みを壊していこう。
ぼーっとしている私に、コメントもらえるとうれしいです!
コメント