こんにちは!おいちゃんです。
今自分はどこにいるのか、
それは地図を見るときにもわかっていなければ話になりません。
現在位置を理解して、ゴールを決めると、
やるべきことが見えてきます。
ビジネスは参入障壁が高く、真似されにくいと儲かります。
参入障壁が低く、誰でも始めやすいビジネスは、構造的に儲かりにくい。
簡単に真似できるからです。
せっかく見つけたおいしい泉も、
簡単に入ってこれないようにしておかないといけないです。
参入障壁とは何だろうか?
参入障壁とは、新規参入するときに妨げになる障害のことです。
例えば、事業を立ち上げるのにめちゃめちゃ資金が必要な壁があります。
専用の機器を購入が必要だったり、
大量の仕入が必要なパターンです。
これは資金が無ければできないし、
借り入れるにもリスクもあります。
このような事業は初心者にはおすすめできませんが、
逆に資金があればできるということなので、
お金だけで参入障壁を突破できることもあると覚えておいてほしい。
では他の障壁は何でしょう。
他には、精神的にきつく多くの人が利益が出るまで続けれられない壁がある。
これは参入は低いが、
利益を確保できる障壁が高いですね。
ブログ、youtubeもそうです。
お金はそこまでかからないけど、
ティッピングポイントまでいけないことがほどんどです。
これも逆にその壁を乗り越えれば儲かっちゃうということですが。
この逆の発想はチェックポイントです。
他には、独自性です。
その人にしかできないなどです。
今からピカソになって絵を売ろうとしても、
そもそもピカソにはなれないですね。
でもピカソにならなくても、構造を真似することはできますよ。
facebookと同じことをやろうとすると厳しいですね。
既に世界で6億ほどの登録者数がいます。
その登録者を自社にひぱってくるにはかなりの労力がかかるでしょう。
既に参入者が多い場合は?
同じ業界の中に同じようなビジネスをしている人がすでに複数存在する場合は、
差別化が超重要です。
差別化しないでビジネスをやるのは無謀に近い。
ただの劣化版になります。
差別化しない場合というのは、丸パクリということです。
誰でもすぐに丸パクリできる戦略は、
すぐに他の人に参入されて完全競争に近くなります。
もし市場を完全に独占していれば、最大の利益が出ます。
ライバルが全くいない状態ですね。
ライバルが挫折しやすいところは、
こちらが挫折さえしないだけでもかなりの強みになります。
自分の今つまずいているところと向き合って少し解決できるだけでも、
ライバルと差をつけられる。
これめっちゃ重要です。
その積み重ねで完全競争からは離れられます。
差別化だけで安心?
対人(企業)に、差別化できていれば良いわけではないです。
人と人とが、また、企業同士が戦っているだけではなく、
コロナのような人ではないものとも戦わなければならないですね。
この点は注意が必要です。
今回のコロナで強かった業界、
企業はなんだろうか考えてみてほしいです。
私はネットをメインに仕事をしているので、
通勤ができないとか、営業できないということには全くならなかったです。
やはりその点はネットが強いですね。
でもネットの仕事というだけではだれでも始められるので、
障壁が無さすぎます。
先ほどのSCP理論でいうと、
完全競争に近く、全然儲からない。
同じ仕入先からひぱってきて、
同じAmazonに並べるだけじゃだめってことです。
先ほどネットはコロナに強いと言いましたが、
コロナで景気の見通しが低くなったことにより、
ネット上でも特定の消費者の需要は落ちていたのは数値で出ています。
現に失業者も増えていますし、
仕事を失えば、リアルもネットも消費が落ち込むのは当たり前です。
このコロナへの対策としては、
すぐに撤退できるビジネスであること(撤退の障壁が低いこと)や、
不景気でも消費が落ち込まない商品を扱うことが求められます。
景気が悪くなっても儲かるビジネスとは?
では景気が悪くなっても、
または景気が悪くなるほど、需要がある業界、ビジネスはなんでしょう。
それは人間の強い欲求が絡まっているビジネスです。
その一つは占いですね。
景気が大きく動くとほとんどの人はめっちゃ不安になります。
自分ではどうしようもない大きな力が働いた時は、自分自身では対処が難しくなり、
誰かの言葉に縋りたくなります。
ココナラ占いも盛り上がっています。
この参入障壁と差別化は常に考えていかないといけません。
インスタのようにfacebookと差別化して、
業界に入ってくることはいつでもあります。
常に他社と差別化するにはどうしたらいいか?
参入障壁を高くするにはどうしたらいいか?
私は常にこの部分を考えています。
目の前の作業に追われてちゃんと考えている経営者が少ないからです。
自分の時間が増えれば増えるほど、新しい知識を入れられます。
新しい知識を入れると、他とどんどん差別化できます。
経営者が暇になるって、ほんと大事です。
忙しければ忙しいほど、現状維持しかできません。
現状維持もしていれば良い方です。
そんな時は、他人から効率よく学び、
失敗率を大きく下げることが重要です。
自分一人ですべてを見極めるのは、
時間も労力も必要で、難しいです。
私は年齢も30代ですし、早く自由を増やしたいので、
ビジネスのお手本を決めて、努力を重ねました。
自分で0から試行錯誤しなくても、すでに理論があるなら、
それを習いましょう。
例えば、
ハヤシライス作りたいからトマトが必要だ!と思って、
「よっしゃー!トマトの種撒くぞー!」
とはないですよね。
普通はスーパーに行ってトマトを買って終わりです。
すでにあるならそれを買って、
ちゃっちゃとハヤシライスを作りましょう。
なぜかって、目的はハヤシライスをつくる事だからです。
トマトを作る事は目的ではないです。
本当はハヤシライスが作りたいのに、
「トマトが上手く育たないよー!!」と悩んでます。
この考え方に気づかない人がものすごく多いですし、
私も同じ考え方の話をカウンセリングでよく聞きました。
自分の目的を見失っているんですね。
まあ、見失いやすいのも人間の特徴なのですが。
見失いやすいことが障壁で、
これがわかって対策するだけでも、先ほどの差別化になりますね。
対策は他の記事やメルマガでも書いていますので、省略しますね。
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